【新社屋紹介】

小垣江鉄工所は2023年、本社・刈谷工場を竣工しました。
新社屋・新工場には仕事をスムーズにする仕組みや、
安全な作業を実現する工夫を社屋全体の至る所に採用しています。
社員がいかに快適に働けるか、そこにこだわった
数々のデザインのポイントをご紹介いたします。

いかに快適に働けるか、
そこにこだわった
数々のデザイン

新社屋・新工場には仕事をスムーズにする仕組みや、安全な作業を実現する工夫を社屋全体の至る所に採用しています。エントランスから更衣室、工場までが一筆書きでなぞれる導線になっており、時間のロスなく担当現場まで移動可能。また通路の壁には、野球やサッカーのスタジアムを思い起こさせるペイントが施されており、スポーツ選手になったような気分を味わえます。工場内には数多くのLEDライトを設置。照度は700～800ルクスと明るく安全に作業ができるのもポイントです。冷暖房完備で快適ですし、床がブルーなのも爽やかでクール。食堂の隣にある屋外スペースは、屋根の一部が丸くくり抜かれており、日光が差し込む設計になっています。このスペースは開放的なウッドデッキで、リラックスした休憩時間を過ごせます。

毎日メニューが変わる楽しみとつくりたてを食べられる喜び

社員のイチ押しは、作り立ての料理が食べられる食堂。メニューは定食、麺もの、丼ものの3つから選べて、どれもリーズナブルです。全メニューが日替わりなので、「今日は何のごはんかな？」と、メニューを選ぶ楽しみも。食事は食堂内のキッチンで管理栄養士が調理。温かいものは温かく、冷たいものは冷たく、一番おいしい状態で食べられます。メニュー表にはカロリーや塩分などが表示されているため、ダイエット中の人や健康に気をつけている人にも嬉しい。また食堂には、ゆったりくつろげる休憩スペースも設けています。社員はカーペットが敷かれた快適な空間で、食後の時間を思い思いに過ごしています。

いたるところに設けられた人と人が仲良くなれる仕掛け

社屋・工場を建て替えるにあたり、目的としたのは同僚や上司とのコミュニケーションの促進。コミュニケーションを取りやすい職場にすることで、仕事のしやすさや働きやすさを向上させることが狙いです。例えば食堂。一人掛けの席を設けず、すべてテーブル席としました。食事はストレスが緩和される効果があり、自然とコミュニケーションも取りやすくなります。食堂と一緒のフロアにある休憩所は、フルフラットの広々とした空間で、寝転ぶことも可能。緊張感から開放され、上司ともリラックスして話ができます。また、コミュニケーションを活性化する仕掛けは社長室にも。フロアと社長室の間には壁はなく、ガラス1枚のみ。社長が何をしているのかがいつもひと目でわかり、心理的な距離感が縮まります。